里の駅大原の渡辺です。
正月七日の今日は、七草がゆを食べる日です。
邪気を祓って無病息災を祈り食されてきたそうです。
春の七草は、
「セリ、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ」
です。
せりはご存知、香りのよい植物。
なずなは、ぺんぺん草のこと。
ごぎょうは、ははこぐさ。
はこべらは、はこべ。
ほとけのざは、こおにたびらこ。
すずなは、かぶ。
すずしろは、大根。
と、それぞれに名前を言い換えたらけっこう良く知っている植物だったりします。
花むらさきでも、七草がゆをお召し上がり頂けます。
日本の風土にあった、二十四節気の行事ごとの食べ物や風習を大切にしたいと思います。
そうすることで、生活にゆとりが生まれ、自然への感謝の気持ちが芽生えるような気がします。
体にも、心にもやさしい七草がゆ。
里の駅 大原