昨日大和学園の学生さんが農業体験にいらっしゃいました!
普段はみなさん調理師さんを目指されて勉強されてますが、
今回は料理に使われる食材がどのようにして作られているのかを
実際に畑作業をしながら学んでいただく体験教室です。
まず、つくだ農園の渡辺さんから、大原の棚田を利用した畑や有機農法について
お話をしてもらいました。
そして、いよいよ実際に畑作業の体験です。
みなさん畝間のドロドロにキャーキャー言いながらも
熱心に穴肥えの作業をされていましたよ。
こちらは畑の畝をきれいにしています。
今度人参を植える予定の畝です。
水が溜まったりしないように、ふかふかの人参のベッドになる
ように丁寧に丁寧に作業されていました。
ケーキの上にクリームを塗るようにやってますと
言う方も!さすがですね。
この後きれいになった畝にマルチをして日光消毒です。
これで人参の生育を妨げる余計な雑草の種が熱で死んでしまうそうです。
そして頑張った作業のあとはお楽しみの収穫です!
今回はお茄子ととうがらしを収穫してもらいました。
お茄子は山科なす、千両なす、賀茂なす、丸なすの4種類
とうがらしは万願寺と鷹峯の2種類です。
みなさんどれがおいしいそうかしっかり見て選んでますよ。
しっかり働いた後はお昼タイムでさっそく穫れたての茄子やとうがらしなど
をいただきます!
さすが料理学校の先生と生徒さん、手際よく調理されて次々と
天ぷらや素揚げにしていきます。
試食タイム!!4種類のお茄子を食べ比べてみました。
穫れたての茄子のお味はいかがだったでしょうか。
暑い日射しが時に照りつける中でしたが、棚田を吹き抜ける風が
心地よくてきっとみなさん良い汗をかかれたことでしょう。
そしておいしい野菜を見極めるよいお勉強になったことだろうと
思います!みなさん、おつかれさまでした。