2010年6月23日水曜日

大和学園、体験事業

土曜日は、大和学園の生徒さんを迎えた、大原一日農業体験を実施しました。



調理師学校の生徒さんということで、

普通の体験では飽き足らない!

と、リクエスト下さったのが生きたニワトリの調理と、

農園での農作業実習でした。



ニワトリの調理は、大原で平がい有精卵を生産しておられる山田農園さん

にお願いして快諾を頂きました。



つよい湿気の蒸し暑い中、

20名の生徒さんと2名の先生とを、

大原ならではの農業体験をご案内しました。





まずは、江文神社近くでパーマカルチャーの農園をしている

細江さんとデビットの畑にご案内です。



実はこの2人、どちらも食べもののお店を経営しているのです。

調理師ならではなの話を交えつつ、

パーマカルチャーならではの混植を見て頂きました。





雑草みたいに生えている植物。

これも食べられる、となると夢中で探す生徒さん達。

さすが調理師の卵です。





二人の畑はとても魅力的。

どれだけいても飽きません。

��時間ほどゆっくり畑を見たり歩いたりして、

気がつけば12時。

そろそろニワトリの調理にかからないとお昼を食べ損ねてしまいそうです。



江文の畑を後にするときには、

しぜんとトトロの歌を口ずさむ生徒さんも。

気持ち、わかりますねー。





さて、山田農園ではニワトリを絞めるところから始まります。





今回は、首をひねって窒息させる方法をとりました。

ほとんどの生徒さんがはじめての体験。

中には、昨年も参加してくれた生徒さんがいましたが、

昨年は頸動脈を切ったので、窒息ははじめてではなかったでしょうか。





そして、いよいよ調理です。





マヨネーズを作ってくれました。

絶品でしたねー!!







メニューはすき焼きとサラダ。

皆で囲んで美味しく頂きました。



先生も認める大成功でした。



皆さん、お疲れさまでした!

ありがとうございました!